
表3−17急速化サブネットワーク・コネクション・パラメータ

3.4.2.4.7 リンク・コネクション拒絶(LCR)原因パラメータ
このパラメータは、リンク・コネクションが拒絶された原因を定義している。このパラメータは、繰り返される場合もあるが、拒絶原因コード(Cビット)、秒単位のバックオフ遅延時間(dビット)及び種々のパラメータから要求された何らかの付加データから構成されるものとする。これは、表3−18のように符号化される。原因コード00Hから7FHは、応答局に対して適用されるものとする。原因コード80HからFFHは、応答システムに対して適用されるものとし、表3−19のように符号化されるものとする。
コネクション管理パラメータのrビットが1に設定されている場合には、少なくともこのパラメータのコピーのひとつが含まれるものとする。rビットが0に設定されている場合、このパラメータは含まれないものとする。80Hより小さなLCR原因パラメータを受信しだLMEは、そのLCR原因パラメータで指定された時間内にその同位局に対し別のXID_CMDを伝送しないものとする。7FHより大きなLCR原因パラメータを受信したLMEは、そのLCR原因パラメータで指定された時間内にその同位局に対し別のXlD_CMDを伝送しないものとする。
注:ある地上局からその局の都合による原因コードを受信した航空機LMEは、直ちに同一地上システムの別の地上局に対し同一のXID_CMDを伝送しても良い。
表3−18LCR原因パラメータ

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